私の好きな食べ物の中に、『蕎麦』があります。
特に蕎麦の香りがしっかりしている十割蕎麦が大好きです。
今回、私の家の近くにある手打ち蕎麦の名店をご紹介します。
ここは十割蕎麦ではなく、二八蕎麦ですが、蕎麦の香りや天ぷらなど、全てが美味しいい名店です。
逗子・葉山で美味しい蕎麦を食べたい!と思った時に参考になれば幸いです。
お店の基本情報
私が今回紹介するお店は、『手打蕎麦おかむら』です。逗子(と言っても、ほぼ葉山)の住宅街にある蕎麦の名店です。
- 店名:手打蕎麦おかむら
- 場所:神奈川県逗子市桜山6丁目1326−74
- 営業時間:火・水定休日
- 駐車場:無料駐車場あり(※だいたい駐車場は埋まってるので、路駐になります)
駐車場はあるけど、停められないことが多い
おかむらには無料の駐車場があります。
ですが人気店ということもあり、いつも駐車場は埋まっている状態です。
その時は、店内へ行って他の駐車場の場所を聞く必要があるので、一人で行かれる方は要注意です。
営業日・営業時間も要注意
これは名店あるあるですが、意外と休みが多いです。
おかむらは毎週火水とお休みですので、ご注意ください。
おかむらは『達磨一門』
蕎麦の名人といえば、『高橋邦弘氏』が有名です。
その方が認めた(弟子)の店舗が所属することができる一門が、『達磨一門』です。
蕎麦の名人が認めたお店ということもあり、どこも名店揃いです。
逗子の『おかむら』もその一門の一つです。
私がお勧めするメニュー(おかむらバージョン)
おかむらに入ると、まず一番最初に蕎麦茶のいい匂いを感じると思います。これぞ、蕎麦の名店の条件の一つ!とも言えるものですね。
そして今回、私がおすすめするメニューをいくつか紹介します。
私のおすすめメニュー
- 鴨ネギ焼(1,100円)
- 天ぷら盛り合わせ(1,650円)
- 田舎そば(850円)
おすすめ①:鴨ネギ焼
私の中では、蕎麦屋に来たら鴨を食べるのは必須タスクと言えるほど、いつも注文します。
おかむらでも同様ですが、おかむらの鴨ネギ焼はなんと言っても、鴨肉のジューシーさが格別です。ジューシーと言っても、決して鴨肉の癖が強いわけではありません。肉の甘みを感じます。
そしてこれがネギと本当にマッチします。
鴨肉と焼きネギと七味を合わせて食べるとその味わいに感動することは間違いなしです。
おすすめ②:天ぷら盛り合わせ
次におすすめするのは、季節によって食材が変わる、天ぷらの盛り合わせです。
まず使われる食材が季節によって変わるところに魅力を感じます。
私が言った時は、
- えび(これは定番)
- 筍
- ウド
- 大葉とイカ
- 菜の花
が全て2つずつありました。なので二人で分けるには最適な量です。
そして天ぷらとしても、油がしつこくなく、サクサクですがさっぱりとした天ぷらです。なので、とても食べやすいです。
おすすめ③:田舎そば
最後におすすめするのは『田舎そば』です。
田舎そばとは、蕎麦粉だけでなく、蕎麦殻も一緒に混ぜるものです。その分、蕎麦の香りが強くなりますが、一方でえぐみが少し出ます。私は癖のある味が好きなので、いつも田舎そばです。
こちらはおかむらで食べられる一般的な二八蕎麦です。
混雑覚悟で行くべし
おかむらは逗子の住宅街の中にありながらもかなりの人気店です。
私はお昼の時間に行きました。開店の11:30の10分前に行きましたが、駐車場はぎりぎり置けました。開店10分前で3組待ち状態。そして開店と同時に席は満席となり、0:00には4組ほどの待ちが発生していました。
何回か行ってみてわかったおすすめの時間は、
開店時間前に行って並ぶ
です。
以前は閉店間際に行ってたんですが、閉店間際だど蕎麦がなくなって強制的に閉まることもあります。
なので、開店前に行って、並ぶことをおすすめします!
締めはやっぱり蕎麦湯
蕎麦の食後はやっぱり蕎麦湯につきます。
そしておかむらでは私の好きな白濁とした蕎麦湯をいただくことができます。蕎麦の香りも残っていながら、滑り感を味わえることができ、この蕎麦湯のためだけに行きたい!と思えるほどです。
つゆと混ぜてもいいですが、これ単体でいただいてもいいと思います!
ぜひ、おかむらの蕎麦湯はおすすめします!
まとめ:名水がなくても美味しい蕎麦はある!
おかむらのある逗子・葉山は決して水が綺麗な場所!を謳っている場所ではありません。
美味しい蕎麦には美味しい水が必須!というイメージを持っていますが、こんな逗子の住宅街にも美味しいお蕎麦屋さんはありました!
都内からもわざわざくる人がいるお店ですので、ぜひ逗子・葉山に来た際は行ってみてください!