3月に入って就職活動が活発になってきましたね。
街を歩いているとリクルートスーツを着ている人も多く見かけますし、実際に私自身も会社で面接を依頼されることも多くなってきました。
新入社員の面接を行うにあたって、改めて考えることがあります。
- 自分の会社で求められる人材とは?
- 自分自身の強みとは?
そんな中、人から教えてもらったある『名言』が、最近の私の中では本当にヒットしました。
したい人、10,000人
始める人、100人
続ける人、1人
誰の言葉?→中谷彰宏氏
この名言は誰の言葉か?それは『中谷彰宏さん』だそうです。
正直、『誰!?』ってなりましたが、実業家の方のようですね。
自己啓発の本などを多く出版しているかたのようです。
『したい人』と『始める人』の違い
私なりにこの名言を深掘りしてみます。
『したい人』とはどういう人なのか?
それは、自分の身の回り(仕事や会社など)で問題・課題に気づく人のことです。
そして『始める人』とはどういう人なのか?
それは、問題・課題に気づいて行動する人のことです。
つまり、気づく人はたくさんいるけど、それに対して実際に行動する人は少ないということを表現しています。
私自身も社会人になって一番最初に感じたことは『行動力』の大切さです。
気づく人はたくさんいる
だけど、それを行動する人は少ない
だからこそ、『行動できる人』は社会で評価される
『続ける人』とは?
『始める人』より少ない『続ける人』とはどういう人なのか?
それは問題・課題に対して行動を起こし、どんなことがあっても最後までやり切る人のことです。
行動を起こすだけでも本当に難しいことです。ですがそれをやり切ることはもっと難しいです。順調に行くだけではなく、いろんな困難が起こるからです。
そんな壁を全て乗り越え、やり切る人は社会で最も評価されます。
やり切ることが一番難しい
行動を起こしてもうまく行くことばかりではない
どんな困難・壁も全て乗り越えた人だけがなれる、『続ける人』は社会でもっとも評価されます
『続ける人』はなぜ社会から評価されるのか?
私なりの考えになりますが、社会に出て思ったことは、仕事は人と人とのつながりで起こることが多いな、と思います。
「こういうことがやりたい!あいつ(あの会社)に任せよう!!」
という感じで始まっている仕事を私はたくさんみてきました。
つまり、人と人との信頼で仕事はうまれます。
では、信頼はどうやってうまれるのか?
社会においては、任せたことを最後までやり切ってくれる『安心感』がある人、というのが一番信頼できる人、だと思います。
どんなにスキルが高くても、途中で投げ出す人には仕事を任せにくいです。
社会は人と人との信頼関係で成り立っていることが多い
その信頼はやり抜く人、という安心感からくるものがほとんど
社会では行動するだけでなく、やり切る人こそが本当に評価されます
まとめ:まずは行動!その先はやり抜くこと!
やり抜くことが大切、と伝えてきましたが、そのためには行動することが前提となります。
まずは行動する力を身につけていきましょう!
そのさきにやり抜く力を身につけていけば、社会から評価される人材になるはずです。
そしてこれから就活する人は、これまで自分が経験してきた『行動力』と『やり抜く力』の実体験をちゃんと整理しましょう。
そこを面接で面接官へ伝えれば、過去の実績から『行動力がある人間なのか?』『やり抜くことはできるのか?』をみてもらえるはずです!
ぜひ参考までに!