歴史が詰まった街、ニューヨーク
ニューヨークは繁栄してから約110年ぐらいしか経っていませんが、世界経済の中心地であり、いろんな文化や人が集まる場所です。
ニューヨークの街を歩いていると、いろんなところに由縁のある場所・ものがたくさんあります。今回はその中でも私が尊敬する、『ジョン・レノン』についてです。
ジョン・レノンの最期の場所を巡る
いきなりですが、ジョン・レノンの最期は”暗殺”でした。しかもジョン・レノンの自宅で待ち伏せされ、発砲により殺害されました。
実はその場所はアメリカのニューヨーク、マンハッタンのセントラルパーク近くにあります。
ダコタ・ハウスというセントラルパーク横にある高級マンションです。ジョン・レノンはこのアパートにオノヨーコと一緒に住んでいました。仕事からの帰りにこの場所で発砲され亡くなってしまいました。
余談ではありますが、ジョン・レノンを殺害した犯人は、今も刑務所の中にいるそうです。
今でも愛されているアーティスト
ジョン・レノンが亡くなって40年以上が経っていますが、いまだに人々の心に残るジョン・レノン。なぜジョン・レノンが今も愛されているのか、大きく2つの理由があると思います。
①ビートルズとして世界中で活躍
まず言わずもがなですが、ジョン・レノンといえば『ビートルズ』です。ビートルズはギネスで最も成功したグループアーティストとして掲載されています。
最も成功した、と評される理由は全世界での販売数が6億枚(レコードやCD、ダウンロードなどで)を超えていること。つまりビートルズはイギリス・アメリカだけでなく、世界中で知られているアーティストである、ということです。
音楽的には『シンプル』というのがビートルズの特徴だと思います。あとアップルを創業したスティーブ・ジョブズもビートルズのファンで、シンプルさに魅了された一人だという話もあります。
②平和への想いが人一倍強かった
次に取り上げるのは、『平和』へ想いを誰よりも発信し続けた人物である、ということです。オノヨーコと結婚し、影響を受けたとは思いますが。。。
当時、アメリカではベトナム戦争中でした。アメリカは国策としてベトナム戦争を遂行していましたが、非人道的な作戦や化学兵器を使っている様子が、当時普及し始めたテレビを通じて報道されました。ベトナムの実態を知った人たちは、戦争反対を訴えましたが、その中心にいたのが『ジョン・レノン』でした。
ジョン・レノンの代表曲、『Imagine』はそれを象徴する曲です。『欲張るからこそ争いが起こる。地球単位で考えるとみんな一つ、同じ人間だよ』というメッセージを『Image』からは伝わってきます。
ジョン・レノンは平和を訴え続けた
アーティストなので、その表現方法は音楽
その音楽は時代を超えて今でも歌われる平和の歌
悲しい雰囲気ではなく、温かい場所
今でも世界中で愛されている『ジョン・レノン』。彼が亡くなった最期の場所は悲しい雰囲気、、ではなく、とても温かい雰囲気です。
記念碑としてダコタ・ハウス近くのセントラルパーク内の一角にモザイクタイルが敷き詰められています。その場所の名は『ストロベリーフィールズ』です。ビートルズの曲名が由来です。
このストロベリーフィールズはいつもたくさんの人がいて、とても綺麗な場所です。観光地になっていますが、老若男女、ジョン・レノンを偲ぶ人たちで賑わっています。
そして必ずと言っていいほど、ギターを持ったおじさんがいます。そのおじさんはいつもジョン・レノンの曲を歌っています。そして周りの人たちもおじさんに合わせて合唱しています。その瞬間、みんなでジョン・レノンを偲び、そして世界平和を願うとても温かい雰囲気が生まれます。
ジョン・レノン最期の場所はジョンを偲び、世界平和を願う人たちが
ジョンの歌を歌う、とても温かい雰囲気の場所
ぜひ、ニューヨークへ行く際は訪れてみて、一緒に『Imagine』を合唱して雰囲気を味わってください!
▼できることから一歩ずつ▼
▼美味しい食材はこちらから▼
▼必見!▼
▼リラックスするには▼