アメリカでは珍しい”日本食”
私もこれまでいろんな国・地域へ行ってきましたが、日本食はどこでもあります。アメリカでも日本食はたくさんありますが、
- お寿司（カリフォルニアロールとか）
- ラーメン（ほとんどが豚骨）
- 焼肉
が”日本食”として展開されています。
そんな中、前回おでんを見つけたトーランスで今度は広島の味代表の、『お好み焼き』と『汁なし坦々麺』に出会いました。
※おでんの詳細はこちらになります
【Torihei Yakitori Robata Dining】グルメレビュー~~肌寒いロサンゼルスでおでんに舌鼓~~ - 放浪ブログ
お店の基本情報
- 店名：Chinchikurin（ちんちくりん）
- 本店は広島にあるチェーン店です
- 場所：1725 W Carson St #B, Torrance, CA 90501
- 今回私が訪れた場所になります
- ロサンゼルスには3店舗あります
- 駐車場：あり（モール内の駐車場なので無料）
- 営業時間：
- 月・水〜金：11:30 am ~ 3:00 pm / 5:00 pm ~ 9:00 pm
- 土・日：11:30 am ~ 3:00 pm / 4:00 pm ~ 9:00pm
- 火曜定休日
- 日本語：可
- テイクアウト：可
広島の味を発信する場所
”広島の食べ物”と言われてイメージするものはなんだろうか。まず『お好み焼き』は広島を代表する食べ物だと思う（もちろん大阪vs広島論争はありますが）。次に思いつくのが『牡蠣』。そして近年流行っているのが『汁なし坦々麺』。
ロサンゼルスのChinchikurinでは、そんな広島の味を代表するような食べ物を堪能できる場所、そして広島の味を世界に発信している場所でした。
前菜は鉄板焼きがメイン
前菜は『鉄板焼き』のメニューが多いです。もちろん、広島の食べ物の『牡蠣』も取り扱いがあります。
私が今回頼んで良かったのが、
- タン塩（$16.00）
- 海老マヨ（$13.50）
- 明太子チーズ
です。ぜひご参考になればと思います。
余談ですが、海老マヨは英語で”Ebi-mayo”で通じました。
お好み焼きは本格広島焼き
広島のお好み焼き、ということもあり、そば入りになります。しかも入れるそばのタイプを『スタンダート』と『クリスピー（パリパリ）』の2種類から選べます。
私は今回、
を頼みました。
どちらもクリスピー麺にしたので、麺のパリパリがいいアクセントになっていて、かつ本物の広島のお好み焼きで美味しいです。焦がしネギマヨはバーナーでマヨネーズを炙ったことで、マヨネーズの風味がいい感じに食欲をそそる食べ物になっていました。
広島スタイルの汁なし坦々麺
日本でも最近、汁なし坦々麺が非常に流行っています。しかも広島は汁なし坦々麺の聖地となっているぐらい、汁なし坦々麺は広島の新しい食べ物となっています。
もちろんこのChinchikurinでも汁なし坦々麺の取り扱いがありました。しかも山椒のレベルが1~4レベルまで選べる。
さらにさらに、最後にごまだれとご飯を混ぜて食べられるように、ご飯も注文できるようになっていました。しかもたった$1.00！
私は辛い方が好きなのでレベル3で注文。確かに辛かったけど、全然パクパク食べ進めることができるレベルでした。ごまだれが濃厚だったので、山椒は強めの方が美味しく感じるかな、と思います。次はレベル4に挑戦したい。
店内は広島の雰囲気漂う
広島のお好み焼き屋さんといえば、大きな鉄板が店内にあること。またお客さんの席にも鉄板があり、鉄板に乗せたままお好み焼きを食べる、これが広島スタイルです。
このお店は大きな鉄板はありましたが、お客さんの席には鉄板はないので、熱々の鉄皿で持ってきてもらうスタイルです。
また店内のデザインも広島を感じられるように鳥居（厳島神社の鳥居をモチーフに？）がデザインされていて、アメリカにいながら日本を感じられる雰囲気です。
日本酒の街、広島だからこそ、広島のお酒を出してほしい！
食べ物は非常に満足できましたが、個人的に唯一残念だったのは『飲み物』です。広島といえば西条という日本酒の街があるにも関わらず、このお店では広島のお酒が堪能できなかった。是非とも、広島の文化を世界に発信するのであれば、広島自慢の日本酒たちも取り扱ってほしいです。
ぜひロサンゼルスのChinchikurinで広島の日本酒を味わえる日を楽しみに待っています。
