はじめに(アメリカの一般的なサウナ事情)
アメリカに出張に来てはや2ヶ月が経過し、そろそろ疲れが溜まり始めたころ。
日本にいるときはよく”サウナ”に行ってリフレッシュしていたので、アメリカでもサウナを探していると、
- スチームサウナが中心で高温サウナがない
- 水風呂がない
- 外気浴スペースがない
など、日本のサウナーにとって必要不可欠なものがほとんど備わっていないのが、アメリカのサウナだな、と思っていました。
発見!全てを備えたサウナ
そんな中、調べていると、サンフランシスコに全てを兼ね備えたサウナを発見。
その店名は、『Archimedes Banya』。
行き方は車もしくはUberを利用すべし
場所がサンフランシスコの郊外であり、車で行くしか手段がなさそう。私はフィッシャーマンズワーフ近くのホテルに滞在していたので、Uberで行きました(大体30分程度で到着)
お店はぽつんとこじんまりとしていました(夜は暗くて怖そうな場所)
お店の外観
車で来れば、路駐にはなるけど、駐車は無料でできそうです(夜は車上荒らしが怖いので控えた方が良さそう)
一応、自転車や電動スケーターを停めることもできそうでしたが、ここまで来るにはかなり遠いと思う。
駐車場・駐輪場
ID(パスポート)を預けてガウンをもらっていざお風呂へ
料金は後払いで基本は3時間制
ちょっと雰囲気的に入りにくいですが、いざ店内へ。
玄関
店内に入ると、
- 以前に来たことあるか?
- ID(パスポート)を見せてくれ
と言われます。私はパスポートを渡してロッカーキーをもらい、更衣室へ。
更衣室
なんとなく、市民プールの更衣室って感じでした。
鍵もちゃんとかけられるので、一応、セキュリティは安心です。
ここでの過ごし方のルール
- サンダルを履くこと(ロッカーの中に入ってる)
- 水着はきても着なくても、どっちでもOK
- ガウンはサウナ・お風呂以外は羽織るべし
- サウナ内ではタオルを敷いて座ること
- 男女混浴なので、堂々と振る舞うべし(これは個人の見解です)
まあ日本人的にはちょっと違和感あるけど、基本的には問題ないですね。
ただ、一番驚いたのが、”男女混浴”ということ。普通に一緒のお風呂、一緒のサウナに入りました。
お風呂・サウナの雰囲気
私はオープンの12:00ちょうどぐらいに行きましたが、お客さんは大体10名程度いました。お風呂は基本的にプールみたいな雰囲気です。
お風呂の種類
- 熱めのお風呂
- 5人ほど入れる
- 日本人がイメージする普通のお風呂
- ぬるめのジャグジー
- 3人ほど入れる
- いわゆるプールの温度
- 10人ほど入れる
- 泳げる広さなので、サウナ後に休憩で使える
- 水風呂
- 3人ほど入れる
- 温度が10度以下だと思われる
サウナの種類
- ドライ高温サウナ
- 3人ほど入れる
- 98度ぐらいの温度
- ロシアサウナ①
- 15人ほど入れる広めのサウナ
- 87度ぐらいの温度
- 白樺の葉で体をバシバシしてる人が多数
- ロシアサウナ②
- 10人ほど入れる
- 82度ぐらいと少し温度低め
- スチームサウナ
- 4人ほど入れる
- ハッカのような匂いがあり、鼻詰まりには最適
サウナ→水風呂のあとはやっぱり"外気浴"
お店がある場所が港の近くでもあり、海が見える外気浴スペースがありました。
もちろん禁煙となっており、かなり快適に過ごせます。ここで整います。
お会計へ
3時間まではいなかったですが、2時間ぐらい満喫しました。ロッカーキーを返却し、預けていたパスポートを受領。料金がなんと、$47!!
ちょっと高い。まあアメリカで久々にこれだけ本格的なサウナを堪能できて、整うことができたのでよかったかな。